ですのーと

マンガの「デスノート」を友人が貸してくれたので読みました。
なんでも過去に記録がないくらいの売れ行きだとか・・・


まだ1,2巻しか読んでないのですが、この内容で大ヒットするのも、週間少年ジャンプで連載されちゃうのも日本が病んでますな。
物語は顔を知っている人間の名前を書くと人が殺せる「デスノート」を持った主人公が、自分が犯人だと知られないように警察側と知恵比べをしながら殺人を繰り返すのですが・・・
いかに賢く人を殺せるのかというテーマはいかがなものでしょうか?


主人公に感情移入するものではなく、こんなことはいけないと道徳心を高める目的があったとしても、小学生から読んでいるジャンプで連載というのは衝撃的でした。
主人公についている死神のほうがよっぽど人間っぽいところとかは、製作者側に読者が試されてる気すらしてくる^^;


殺人事件の少年探偵モノがゴールデンタイムのお茶の間で流れ、子供たちに大ヒットなこのご時世・・・。もちろん探偵モノは完全懲悪ですが、この物語の結末も道徳的に納得できるものを期待します。
デスノートを使って人を殺した人間は天国にも地獄にも行けない。」
この結末がいかなるものなのか気になりますね。


私的な意見ですが、命の尊さも道徳心もないマンガが売れちゃうのもどうかと思います。普通、2巻くらい話が進めば、「デスノートが初めて人の役にたったよ」とかいうネタがでてきてもいいのですが、私が読む限りそのような話は含まれておりません。


マンガの紹介コーナーを設けたいのですが、この作品は人には紹介したくないので日記で書きました。