遠い音楽

そっと耳を澄まして 遠いとおい音楽
君の小さな胸に 届くはず
海は満ちて干いて 波はフイゴの様に
涼しい音楽を 町に送る
耳を傾けて 地球(ほし)の歌うメロディ
あふれる音の中 ただひとつえらんで
雨音 草の息づかい
風のギター 季節のメドレー
聞こえない ダイナモにかきけされ
人は何故 歌を手放したの


ザバダック』という音楽グループの代表作「遠い音楽」の歌詞です。ステキですね(^^)
ザバダックは1度ソロになったりとメンバー構成がだいぶかわってますが、私が好きなのは1986年〜1993年に活動していた頃の吉良知彦さん+上野洋子さんのユニットです。どちらも清涼感があふれる癒し系の歌を歌いますが、私は既に脱退している上野さんのボーカル曲が好きです。歌がうまいとかそういうのではなく、吉良さんの幻想的な曲が上野さんの詩を口ずさむような歌い方にうまくマッチしているのです。
これらの音楽はファンタジーの世界観にあう曲も多く、私が観ているキャラメルボックスの芝居にも使われていることが多いです。


たまたまザバダックの話をする機会があり、この曲が聴きたくなったのですが既に廃盤のアルバム。手に入れるまで1ヶ月かかりました。


ヒーリング系の曲を聴いてた感受性豊かな少年時代もあったんだなぁ(笑)